空には半分の月が輝いていた

どーも、セージです。

仕事の都合で、7月いっぱいは三重県にいます。
今回の内容は、表題と三重県ってだけで分かる人は分かるかなと。

知ってる人は懐かしむ。
知らない人は覚えて帰ってね。

「半分の月がのぼる空」
不治の病に侵された少女と同じ病院に入院した少年との出会いから始まる話。
作者曰く「いつかは終わりの来る日常」を描いた。

作品自体は結構古くて、完結したのが2006年だからもう10年以上も前。
年を取る訳だ。

この作品は伊勢が舞台となっているので当然、巡礼に言ってきました。
作中に登場する食堂でご飯を食べたり、横丁を回ったり。
天候には恵まれなかったですが、ゆっくり楽しみました。
元々が田舎者なので、やっぱり落ち着く。
東京は忙しないね。
いい事なんだろうけど。

「死ぬのは明日かもしれないし、ずっと先かもしれない」
作中に出てくるセリフ。
不治の病に侵された少女を指した言葉。
この手の言葉って第三者のセリフで、たいていの場合悲観的な意味合いで使われる事が多い。
けど、当事者の視点で考えるとこう続けるべきだと思う。
「だからこそ、今を一生懸命生きなければ」
実際に死を身近に感じた時、同じように言えるかは分からないけれど。
最近ちょっと、いや、かなり怠惰に生きていたのでここらで少しネジを撒く意味をこめて、日記に書いておきます 笑

今回はこんなところで。
またの更新をお待ちください。

あ、因みにアニメは全6話の入りやすい仕様になってます。
OP「青い幸福」
ED「記憶のカケラ」
両方いい曲だからそっちだけでも聴いてください。
小説を最後まで読んだ人は画集の「半月」に短編書き下ろしの「花冠」が掲載されているので読んでね。

では。